同じブルーでも”揺らぎ”が変わる理由

── 色と層でつくる、海の表情

海の色は、ブルーひとつでは語れません。
選ぶ色、重ねる層、そのときのイメージによって、海はまったく違う表情を見せてくれます。
色と層でつくる、海の表情を覗いてみてください。

世界に一つだけの海を、あなたの暮らしに

色や表情の違いを、写真でご覧いただけます

目次

海の色とひとことで言っても、表情はさまざま

作品の写真をご覧になった方から、こんな声をいただくことがあります。
「同じ海の色なのに、作品ごとに印象が違いますね」
「静かな海に見えたり、動きを感じたりするのはなぜですか?」

一口に「海の色はブルー」と言っても、その表情は決して一つではありません。
やさしく光をたたえる穏やかな海もあれば、奥行きを感じる深い海、時間の移ろいを映したような海もあります。

海の表情の違いを生み出しているのが、色の選び方層の重ね方です。

同じ“海”というモチーフでも、どんな色を選び、どのように重ねるかで、作品の印象は大きく変わります。
ここからは、制作の裏側として、その秘密を少しだけご紹介します。

ターコイズからブラックまで ── 海の色のバリエーション

海の色に惹かれるようになった原点には、
「海を眺めることが好き」「リゾート地を旅することが好き」
という、ごく素朴なきっかけがあります。

世界のさまざまな海を実際に目にする中で、同じ海でも、場所や時間によってまったく違う色を見せることを知りました。

特に、刻々と表情を変えるサンセットの海には、言葉では言い尽くせない自然の力や、深い癒しを感じてきました。

そんな体験が、作品の色選びの土台になっています。

ターコイズブルー|光と開放感のある海

ターコイズブルーの海。光と開放感を感じる一枚

ターコイズブルーは、光が差し込む浅瀬を思わせる、明るく軽やかな色です。

白い砂浜と組み合わせることで、南国リゾートのような解放感のある海が生まれます。
玄関やリビングなど、空間をぱっと明るくしたい場所にもよく馴染み、「お部屋に海の空気を取り入れたい」という方に選ばれることが多い色です。

この色の組み合わせは、グラデーションが自然に馴染みやすく、穏やかで心地よい海の表情をつくりやすいのも特徴です。

オーシャンブルー|奥行きと安心感のある海

深いブルーが広がる、奥行きのある海

深いブルーを使った海には、また違った魅力があります。

遠浅のエメラルドグリーンの海も癒されますが、奥へ進むにつれてしっかりと濃くなる、ニューカレドニアの海のような深いブルーにも惹かれます。

水色から濃いブルーへと重ねていくことで、海に奥行きと広がりが生まれ、見る人の視線が自然と作品の中へ引き込まれていきます。

サンセット|あたたかさを映す海

サンセットのぬくもりを映した海

サンセットを表現した作品では、やわらかな暖色を重ねることで、日が沈みはじめる頃の、あたたかさを残した時間を海に映し込みます。

空と海がオレンジやピンクに染まり、一日の終わりをやさしく包み込むような色合い。
光の名残を含んだグラデーションが、海に穏やかな物語を添えてくれます。

沈んでいく太陽のぬくもりを感じさせる、やさしく、心をほどくような海です。

マジックアワー|揺らぐ時間を映す海

マジックアワーの揺らぎを閉じ込めた一枚

マジックアワーを表現した作品では、ブルーにパープルを重ね、昼から夜へと移ろう、ほんの短い時間を海に閉じ込めています。

明るさが消えてしまう直前、静けさと余韻が混ざり合うその一瞬。
パープルとブルーのグラデーションによって、言葉にできない静かな揺らぎが、海の中に生まれます。

そんな揺らぐ時間そのものを、一枚の海として映した色です。

ブラック|夜の海、静けさと緊張感

夜の海を思わせる、ブラックオーシャン

ブラックオーシャンは、夜の海や深海をイメージした、少しクールな作品です。

光を抑えた色合いの中で、波の白やレジンの艶が際立ち、静けさの中に凛とした緊張感が生まれます。

昼の海とはまったく違う、もう一つの海の表情を感じていただける色です。

揺らぎは、層の重ね方で生まれる

海レジンアートの“揺らぎ”は、ただの成り行きや偶然で生まれるものではありません。
色と同じくらい重要なのが、「どの層で、何をつくるか」という設計です。

1層目|海のベースをつくる

最初の層では、複数のカラーや素材を混合し、海の土台となる下地をつくります。

ここで決まるのは、海全体の空気感。
明るく開けた海なのか、少し深みを感じる海なのか——

砂浜部分のマテリアルにもこだわります。
完成後には見えにくくなる部分ですが、作品の印象を支える最も重要な層です。

2層目|波と動きを重ねる

次の層では、透明感のあるレジンを重ねながら、波の表情を描いていきます。

レジンならではの流動性を活かし、波打ち際の揺れや広がりを表現。
この層が入ることで、平面的だった海に「流れ」と「奥行き」が生まれ、視線が自然と波に沿って動くようになります。

3層目以降|奥行きと立体感を深める

さらに必要に応じてレジンの層や波を重ね、光の反射や立体感を加えていきます。

異なる素材や色を併用することで、
見る角度や光の入り方によって表情が変わる、独自の海が完成します。
何層も重ねることで、実際の海のような複雑さと深みが生まれるのです。

ただし、層を重ねれば重ねるほど良くなるわけではありません。
あえて重ねすぎず、静けさを残すことで、穏やかな海になることもあります。

揺らぎは、偶然ではなく意図の積み重ね。
色と層、そのバランスを設計することで、世界にひとつの海が生まれます。

色と層が重なり、完成した一枚の海

層を重ねれば重ねるほど、完成度が上がるわけではありません。

どこで止めるか。どこまで見せて、どこを残すか。

そんな面白さが海レジンアートにはあります。

色のにじみ方、波の広がり方、下の層がどのくらい透けて見えるか。重ねてみて初めて見えてくる表情もあります。

想像していた以上に、表情が立ち上がることもあれば、思いもかけない揺らぎが、美しく現れることもあります。

どんな風に層を重ねるか設計しながらも、意外な出会いの余白を残す。

その余白の中で生まれた揺らぎが、一つ一つの海を、二つとない表情へと導いていきます。

だから、世界に一つだけの海になる

光の表情まで感じられる仕上がり

同じブルーを使っても、選ぶ色、重ねる層、そしてそのときに思い描いている海のイメージによって、作品はまったく違う表情を見せてくれます。

だからこそ、完成するのはいつも世界に一つだけの海
同じものは、二つと生まれません。

作品の世界へ|ギャラリーとオーダーのご案内

世界に一つだけの表情をもつ海

世界にひとつだけの“海”を、あなたの暮らしに。

世界中のリゾート地の海を旅する中で得たインスピレーションをもとに、一点ものの海レジンアートを制作しています。

インテリアとして、ギフトとして、そして特別な記念品として。
日常の中に、そっと海のパワーをプラスαできる存在になれば嬉しいです。

色違いや海の表情の違いをご覧いただけます。

制作過程や完成作品を掲載しています。

インテリアの雰囲気に合わせたおすすめカラーのご提案や、
空間にマッチするサイズのご相談が可能です。
あなただけの海を、形にします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次