オーシャンレジンアートとは?作り方や作品の種類・楽しみ方を紹介

芝生とレンガのオーシャンレジンアート

海を、飾る。海を、つくる。

透き通るブルーの海に、ふわりと広がる白い波。

SNSで、本物の海をそのまま切り取ったようなアート作品を見かけたことはありませんか?

それが「オーシャンレジンアート」。レジン(樹脂)を使って、海の色や波の動きを表現するアートです。

海の色も波の形も作品ごとに異なり、アートパネルとして飾るほか、コースターや掛け時計など、暮らしの中で使える作品にもなります。

この記事では、オーシャンレジンアートの特徴と魅力、基本的な作り方、作れる作品の種類、そして楽しみ方をご紹介します。

「自分でも作ってみたい」という方も、「お気に入りの一枚を見つけたい」という方も、ぜひ海のアートの世界をのぞいてみてください。

目次

オーシャンレジンアートとは?

オーシャンブルーの海レジンアート

レジンで海と波を描くアート

オーシャンレジンアートは、透明な樹脂「レジン」を使って、海の色や波の動きを表現するアートです。

木製パネルにアクリル絵の具で海の色を塗り、その上に透明なレジンや色付けしたレジンを流していくのが、基本的な作り方です。仕上げに白いレジンで波を描けば、砂浜に打ち寄せる波や、透き通った南国の海が生まれます。

いちばんの特徴は、レジンならではの透明感とつややかな質感です。絵の具で描いた平面の絵とは違い、レジンを重ねるほど色に深みが出て、水面をのぞき込むような奥行きが感じられます。

また、レジンは液体なので、流し方や風の当て方で模様が変わります。同じ色・同じデザインで作っても、まったく同じ波は二度と生まれません。作品ごとに違う海の表情を楽しめるのも、オーシャンレジンアートならではの魅力です。

「海レジンアート」「オーシャンアート」との関係

オーシャンレジンアートは、「海レジンアート」「海のレジンアート」とも呼ばれます。どれもレジンで海や波を表現するアートを指し、基本的には同じものです。

「オーシャンアート」という呼び方もありますが、こちらはレジンに限らず、海をテーマにしたアート全般を指すこともあります。

東京・巣鴨のAlpha Ocean Art Studioでは、親しみやすい「海レジンアート」の名前で、作品の制作・販売と体験レッスンを行っています。

オーシャンレジンアートの魅力

オーシャンレジンアートの色はさまざま

透明感と奥行きのある海の色

海の色は、いつも同じではありません。

太陽の光にきらめくエメラルドグリーンの浅瀬もあれば、沖に向かうにつれて深いブルーへ変わっていく海もあります。夕暮れどきにはオレンジや紫に染まり、昼間とはまるで違う表情を見せてくれます。

オーシャンレジンアートなら、そんな海のさまざまな色を自由に表現できます。明るいターコイズブルーを使えば南国リゾートのような爽やかな海に、濃いブルーを重ねれば深さを感じる落ち着いた海に。

Alpha Oceanでは、サンセットやマジックアワーをイメージした色合いや、夜の海を思わせるブラックも取り入れています。

さらに、色や波を何層にも重ねると、下の層が透けて見えて海に奥行きが生まれます。同じブルーでも、組み合わせる色や重ね方しだいで作品の印象はがらりと変わります。

色の重なりが生む表現については、こちらの記事でご覧ください。

本物の波のように広がる白い模様

オーシャンレジンアートの美しい波の表現

オーシャンレジンアートで特に目を引くのが、白い波の表現です。

透明なレジンの上に白いレジンを流し、ヒートガンで風を当てると、白いラインがふわっと広がっていきます。そこに現れるのは、波打ち際に寄せる波のような繊細な模様です。

白い部分が細かく分かれてできる、レースのような網目模様は「セル」と呼ばれ、波を美しく見せる大切な要素のひとつです。

波を大きく広げればダイナミックな海に、細く繊細に描けば穏やかな海に。波の形や流れる向きでも雰囲気が変わるので、色だけでなく波の表現にも作り手の個性が表れます。

二つとない、一点ものの美しさ

オーシャンレジンアートといえばAlpha Ocean Art Studio

同じ材料を使っても、完成する模様は毎回違います。レジンの流れ方や広がり方、風を当てる角度や強さによって、波の形が少しずつ変わるためです。

思い描いた海に近づけようと色や波を調整しながらも、液体のレジンが描き出す自然な模様もまた作品の一部になります。思いがけず美しい波が広がったり、色が重なって新しい表情が生まれたりするのも、このアートの面白さです。

Alpha Oceanの作品も、すべて手作業で仕上げた一点ものです。世界中の海からインスピレーションを得て、色や波の表現を工夫しながら、一つひとつ違う海の風景を作り出しています。

同じものが二つとないからこそ、自分の心に響く「ひとつの海」との出会いを楽しめます。

オーシャンレジンアートの作り方と必要な材料

作品によって工程は異なりますが、ここでは木製パネルに海を描く場合を例に、基本的な材料と制作の流れをご紹介します。

オーシャンレジンアートに必要な材料

主な材料と道具

オーシャンレジンアートの制作には、主に次のような材料や道具を使います。

  • 2液性エポキシレジン:主剤と硬化剤を混ぜて使う透明な樹脂
  • アクリル絵の具:木製パネルに海の色の下地を塗るための画材
  • 着色剤・カラーパウダー:レジンに色を付け、海の色や白い波を表現するための画材
  • 木製パネルなどの土台:レジンを流して作品を作るベース
  • ヒートガン:温風でレジンを広げ、波の模様を作る道具
  • 計量器・混合用カップ:レジンを正しい割合で量り、混ぜるための道具
  • 手袋などの保護具:作業中に手を守るためのもの
  • サンゴ砂や貝殻(お好みで):砂浜を表現したいときに使う素材

海の色を作り、レジンを流す

オーシャンレジンアートの手順1海の色を作りレジンを流す

まずは、どんな海を表現したいかを考えて色を決めます。南国の浅瀬のような明るいブルー、深い海を思わせる濃いブルー、夕暮れの紫やオレンジなど、選ぶ色で作品の雰囲気は大きく変わります。

色が決まったら、木製パネルにアクリル絵の具などで海の色を塗り、下地を作ります。

2液性エポキシレジンは、主剤と硬化剤を指定の割合で正確に量り、しっかり混ぜ合わせてから使います。混ぜる割合や固まるまでの時間は製品ごとに異なり、換気など安全面への配慮も欠かせません。

Alpha Ocean Art Studioのレッスンでは、こうしたレジンの扱い方も講師が一つひとつ説明しながら進めるので、初めての方も安心して制作できます。

混ぜたレジンを必要に応じて着色し、パネルに流して海の色を広げていきます。色の境目を自然になじませたり、濃淡を調整したりすることで、海らしいグラデーションが生まれます。

白い波を作り、硬化させる

ヒートガンで波を作っていきます

海の色ができたら、いよいよ白い波を描きます。

白く着色したレジンを波打ち際に沿って流し、ヒートガンで風を当てると、白いラインが広がって波の模様になります。風の角度や強さ、白いレジンの量によって波の広がり方は変わります。

波ができたら、レジンが固まるまで動かさずに硬化させます。より奥行きのある海にしたい場合は、硬化後にレジンを重ねて、新しい波を作ることもあります。

こうして海の色づくりと波の表現を組み合わせることで、一枚のパネルに海の風景が完成します。

講師のサポートを受けながら、レジンを流したり白い波を広げたりする工程を体験してみたい方には、初心者向けの1DAYレッスンがおすすめです。

オーシャンレジンアートで作れる作品

オーシャンレジンアートは、平面のアートパネルだけでなく、雑貨やインテリアにも取り入れられています。ここでは、Alpha Oceanで制作している作品を中心にご紹介します。

アートパネル・壁掛けアート

オーシャンレジンアートのアートパネル

代表的なのが、海の風景を描いたアートパネルです。壁に掛けたり、立て掛けたりして飾ります。

コンパクトなパネルは玄関やデスクのちょっとしたスペースにぴったり。大きなパネルはリビングのアクセントになります。

四角いパネルのほか、サーフボードやウミガメなど海をモチーフにした形の作品もあります。砂浜にサンゴ砂や貝殻を加えれば、南国のビーチのような雰囲気も楽しめます。

色や波の形に加えて、サイズや形でも印象が変わるので、飾る場所に合わせてお気に入りを選べます。

コースター・オーシャングラス

オーシャングラスとコースター

毎日使う小物にも、オーシャンレジンアートを取り入れられます。

コースターは、小さな面の中に海の色と波を閉じ込めた作品です。テーブルに置くだけで、いつもの食卓に海の彩りを添えてくれます。

オーシャングラスは、透明なグラスの外側に海の色と波を描いた作品です。ガラスの透明感とレジンのつややかさが重なり、光の当たり方によってさまざまな表情を見せてくれます。自宅用はもちろん、結婚祝いや記念日の贈り物としても選ばれています。

掛け時計・テーブルなどのインテリア

オーシャンレジンアートを掛け時計やテーブルなどのインテリアに

オーシャンレジンアートは時計や家具などのインテリアにも応用できます。

海の色と波を描いた掛け時計なら、時間を確認するたびに海を感じられます。爽やかなブルーなら明るい雰囲気に、深いブルーやブラックなら落ち着いた印象に仕上がります。

テーブルの天板にレジンアートを施せば、家具そのものが海のアート作品に。飾るだけでなく、暮らしの中で使えるのもオーシャンレジンアートの楽しみ方のひとつです。

Alpha Oceanのオンラインショップでは、アートパネルやインテリア作品を販売しています。

初心者でもオーシャンレジンアートは作れる?

初心者でもオーシャンレジンアートは作れます

「こんなにきれいな波、自分にも作れるのかな?」

初めて作品を見た方の中には、難しそうだと感じる方もいるかもしれません。

でも、基本の手順と道具の使い方を教われば、初心者でも作品づくりを楽しめます。

大切なのは、レジンの性質を知り、正しい手順で作ることです。また、美しい波を作るには、白いレジンの量やヒートガンの当て方など、いくつかのコツがあります。基本を押さえておけば、初めてでも安心して取り組めます。

ただ、自宅で一から始めるとなると、材料や道具をそろえ、作業できる環境を整えるところから準備が必要です。まずは体験レッスンで試してみるのもひとつの方法です。

東京・巣鴨のAlpha Ocean Art Studioでは、初めての方向けの1DAY体験レッスンを開催しています。材料や道具はすべて教室で用意。講師が色づくりやレジンの流し方、波の作り方を説明しながら進めるので、レジンアートの経験がなくても参加できます。

自分で選んだ色が海になり、白いレジンが波へと変わっていく瞬間を目の前で味わえるのも、体験レッスンならではの魅力です。

\材料・道具はすべて教室でご用意/

オーシャンレジンアートを楽しむ3つの方法

オーシャンレジンアートの楽しみ方は、作ることだけではありません。お気に入りの作品を飾る、体験レッスンで作ってみる、本格的に学んで趣味として続ける。自分に合った方法で、海のアートに親しめます。

1. 完成作品を購入して暮らしに取り入れる

オーシャンレジンアートを暮らしに取り入れる

海が好きな方や、部屋にリゾートのような雰囲気を取り入れたい方には、完成作品の購入がおすすめです。

アートパネルを飾れば、いつもの部屋に海の風景が広がります。小さな作品を玄関やデスクに置いたり、存在感のある作品をリビングの壁に掛けたりと、飾る場所に合わせて選べます。掛け時計やオーシャングラスなど実用的な作品なら、毎日の暮らしの中で海を感じられます。

海をテーマにした作品は、自宅用はもちろん、大切な方への贈り物にもぴったりです。

Alpha Oceanでは、世界中の海から着想を得た一点ものの作品を制作・販売しています。オンラインショップで色合いやデザインを写真で確かめながら、お気に入りの海を探してみてください。

\世界にひとつだけの海を、あなたの暮らしに/

2. 体験レッスンで自分だけの海を作る

オーシャンレジンアートの体験レッスン

「見るだけでなく、自分でも作ってみたい」という方には、体験レッスンがおすすめです。

Alpha Ocean Art Studioでは、東京・巣鴨で1DAY体験レッスンを開催しています。ミニパネル、コースター、オーシャングラス、アートパネルなど、さまざまなメニューから作りたいものを選べます。

海の色も好みに合わせて選べるので、明るい南国の海、深いブルーの海、夕暮れの海など、思い描いたイメージを形にできます。講師のサポートを受けながら、レジンを流し、ヒートガンで白い波を広げていく工程を楽しめます。

完成した作品は、教室で硬化・仕上げをしてからご自宅へ発送。そのまま飾ったり、プレゼントにしたりできます。

友人や家族と一緒に参加するのはもちろん、一人でじっくり作品づくりに向き合いたい方にもおすすめです。

3. 本格的に学んで自宅でも制作する

海レジンアートマスター講座で制作する作品

体験をきっかけに、「もっといろいろな海を作ってみたい」「自宅でも続けたい」と感じる方もいるでしょう。オーシャンレジンアートは、経験を重ねるほど色や波の表現の幅が広がり、さまざまな作品に挑戦できるアートです。

Alpha Ocean Art Studioでは、もっと深く楽しみたい方に向けて、2日間の「海レジンアートマスター講座」を開いています。レジンの基礎知識や材料・道具の選び方から学び、A3サイズのアートパネルを含む3作品を制作します。

受講後に自分で材料をそろえ、自宅でも制作を続けられるようになるのがこの講座のゴールです。好きな色やサイズで思いのままに海を作れるようになれば、作品づくりはもっと楽しくなります。

趣味としてじっくり楽しみたい方はもちろん、将来は作品販売やワークショップの開催を考えている方にも役立つ内容です。

まとめ|オーシャンレジンアートで海の魅力を楽しもう

オーシャンレジンアートは、レジンの透明感と流れる性質を生かして、海の色や波を表現するアートです。

爽やかなターコイズブルーの海、深いブルーの海、幻想的な夕暮れの海。同じ海をテーマにしていても、色の組み合わせや波の形によって、作品は一つひとつ違う表情を見せてくれます。

アートパネルとして飾るだけでなく、コースターやグラス、掛け時計など、暮らしの中で使える作品があるのも魅力です。

完成作品から選ぶ楽しさも、自分の手で世界にひとつの海を作る楽しさも、どちらもオーシャンレジンアートならでは。

Alpha Ocean Art Studioでは、海をテーマにした一点ものの作品販売と、初心者から楽しめる体験レッスンを行っています。

お気に入りの海を探すのも、自分だけの海を作るのも。ぜひ、あなたらしい方法で海のアートを楽しんでみてください。

自分だけの海を作ってみたい方へ

お気に入りの海を飾りたい方へ

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